サッカーパンチ、最大級の新作『ゴースト・オブ・ヨテイ』を発表

ヨテイの亡霊：新たな詳細が明らかに

ヨテイ六人衆を自由に討つ

最近のファミ通インタビューで、サッカーパンチは『対馬の亡霊』の続編となるスタンドアローン作品『ヨテイの亡霊』について興味深い詳細を明かした。クリエイティブディレクターのジェイソン・コーネルは、前例のないゲームプレイの自由度とスタジオ史上最大のオープンワールドマップを特徴とすると述べた。

「プレイヤーは一本道を進むのではなく」とコーネルは説明する。「復讐を遂げる過程で自然とヨテイ六人衆の居場所を突き止めることになる」。これは先週公開されたアナウンストレーラーで主人公・アツのヨテイ六人衆への追求が描かれた内容に続くものだ。

拡張された戦闘アーセナル

戦闘システムには複数の新武器が追加され大幅に強化された：

• 大太刀
• 鎖鎌
• 二刀流
• 槍

クリエイティブディレクターのネイト・フォックスは、刀が中心であることに変わりはないものの、ゲーム世界で出会う達人たちから追加の武器を入手できると説明した。

「ジン・サカイの侍の規範とは異なり」とフォックスは続けた。「アツにはそのような制約がない」。プレイヤーは戦闘中に敵の武器を転用することさえできるが、この機能には意図的な制限が設けられている。

蝦夷の野生の辺境

ゲームの舞台は1603年の蝦夷（現在の北海道）で、コーネルは以下のように表現している：

• 無法な辺境の地
• 壮麗だが危険な荒野
• アイヌ先住文化が息づく土地

開発チームは北海道へ徹底的な現地調査を行い、博物館訪問や文化専門家への相談を実施した。

サッカーパンチは『対馬の亡霊』で評価された文化的な真正性を維持しつつ、今回は蝦夷の独特な環境を強調している。

『ヨテイの亡霊』は2025年10月2日にPlayStation 5で独占発売予定。