来月、PlayStation Plusライブラリから22本のゲームが削除されます。これにはグランド・セフト・オートV、ペイデイ2 クライムウェーブ・エディション、さらにソニー自社のレジスタンス ～人類没落の日～とレジスタンス2の最終プレイアブル版が含まれます。
PlayStation Plusは、ソニーのオンラインゲームサービスで、会員に月替わりの無料ゲーム、期間限定体験版、オンラインマルチプレイヤー、特別割引を提供しています。ExtraおよびPremiumプランの加入者は、さらに何百もの現代およびクラシックタイトルの膨大なカタログにアクセスできます。
Push Squareが指摘しているように、5月20日に削除される22タイトルには、ソニー自社の主要なPS3ゲーム2本が含まれており、いずれもPS Plus Premiumライブラリから完全に退場します。
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今回の削除が特に重要なのは、レジスタンス ～人類没落の日～とレジスタンス2がPlayStation Storeでの購入がすでに不可能だからです。大多数のプレイヤーにとって、PS Plus Premiumのクラウドストリーミングサービスが、物理版と動作するPS3を所持していない限り、これらを体験する唯一の手段となります。両ゲームは、2024年末にサービスに追加されてから1年も経たないうちに削除されることになります。
レジスタンスシリーズは、インソムニアックゲームズが『ラチェット＆クランク』シリーズに携わった後に開発した、仮想歴史SFファーストパーソン・シューティングゲームのシリーズです。同スタジオが『MARVEL'S SPIDER-MAN』や新作『ラチェット＆クランク』といったプロジェクトに注力する前に、3つの本編がPS3で発売されました。
ソニーが自社のファーストパーティーゲームをこのサービスから削除するのは稀ですが、過去にも事例があります。顕著な例が、2024年8月に行われた『Horizon』シリーズ2作品（『Horizon Zero Dawn』と『Horizon Forbidden West』）の突然の削除です。しかし、その際は両作品とも削除後も購入可能な状態が維持されました。対照的に、レジスタンス ～人類没落の日～とレジスタンス2は、現代のコンソールでは完全にアクセス不能になります。
興味深いことに、レジスタンス3とレジスタンス リトリビューションはサービスに残ります。また、比較的新しいファーストパーティーのPS4タイトルであるinFAMOUS Second SonもPS Plusから削除される点に注意が必要です。
レジスタンスシリーズは長年にわたり活動休止状態です。2月には、インソムニアックの創業者であり元社長のテッド・プライスが、『レジスタンス4』の開発が真剣に進められていたことを認めましたが、そのプロジェクトは正式に承認されることはありませんでした。ゲリラゲームズの『キルゾーン』シリーズ同様に、レジスタンスシリーズは置き去りにされてしまったのです。
2025年5月20日にPS Plusから削除されるゲーム
グランド・セフト・オートV MotoGP 24 The Sims 4 Island Living レジスタンス ～人類没落の日～ レジスタンス2 Walkabout Mini Golf Synth Riders Ghostbusters: Rise of the Ghost Lord Before Your Eyes The Walking Dead: Saints & Sinners The Walking Dead: Saints & Sinners - Chapter 2: Retribution LEGO マーベル スーパーヒーローズ 2 Stranded: Alien Dawn LEGO(R) ムービー 2 ザ・ゲーム Ghostrunner ペイデイ2 クライムウェーブ・エディション Bloodstained: Ritual of the Night Journey to the Savage Planet Portal Knights Enter the Gungeon Batman: Arkham Knight inFAMOUS Second Son
